講師紹介
大高 早也香
洗足学園音楽大学ピアノ科卒業。
在校中は、オーディションによって、
特別選抜「ピアノ指導者特別クラス」に入り、
ピアノの演奏方法に加えて、
幼児のピアノ指導法やリトミックなどの指導技術を専門的に学ぶ。
在学中の成果として、
学業成績優秀かつ
他の学生の模範となり得る人物に贈られる、
前田記念奨学金生に認定。
また、ウィーン研修旅行にも選抜され、
ウィーン国立音楽大学講師の
マインハルト・プリンツ氏のレッスンを受講する。
大学卒業後、民間の学童保育会社に入社。
教室長として小学生の保育を行う傍ら、
学童内でのピアノ教室にて4年間指導を行う。
2020年10月独立、ミーテピアノ教室を開校。
~メッセージ~
たくさんの習い事の中から
ピアノを習っていただくからには、
楽器を演奏する喜び、
音楽の本当の楽しさを味わえるようになってほしい。
これが私の願いです。
音楽に最初に触れる「幼少期」こそ、
”とにかく楽しく” ”寄り添った” レッスンを。
お子様おひとりおひとりにとって
ピアノが、かけがいのない宝物となるように
お子様目線で分かりやすい
丁寧なレッスンを行ってまいります。
ぜひ、大切なお子様のレッスンをお任せください♪
私の今まで
6歳で迎えたクリスマス。
サンタさんからのプレゼントが、
CASIOのキーボードでした。
母から
"ねこふんじゃった"
を教えてもらい、
もっと弾けるようになりたい!
と思ったのが
ピアノを始めるきっかけに
なりました。
クリスマスイブの夜、
インターホンの音が鳴り
玄関のドアを開けてみると
大きな包み紙に入ったキーボードが
置いてあり
夢中で喜んだことを
大人になった今も覚えています。
幼少期のおけいこ
母との練習で火がついたこともあり
通っていた幼稚園にあるピアノ教室で
すぐにピアノのおけいこを
始めることにしました。
始めての発表会は
ピンクのふわふわのドレスを着て
"ぶんぶんぶん変奏曲"
を弾きました。
先生はとても美しく
お上品で真のある方で
この頃から少しずつ
"将来はピアノの先生になりたいな"
という想いが
でてくるようになりました。
先生が夢になったきっかけ
2回目の発表会では
"貴婦人の乗馬"
という曲に挑戦し、
これがピアノの先生が夢になる
きっかけとなりました。
クリスマスにもらった
キーボードに入っている
"自動演奏機能"
レベル順に曲が登録されていて、
この登録の一番最後の曲が
"貴婦人の乗馬"
でした。
曲選びの際、
お友達何人かと先生と
一緒にいろんな曲を聴きながら
自分のやりたい曲を選びましたが、
私はどうしても
"貴婦人の乗馬"
を弾いてみたくて、
必死に先生に交渉をしたことを
覚えています。
"貴婦人の乗馬"は
その時の私には難しく
練習もとても大変でしたが、
発表会で全然知らない方からも
"上手だったね"
"あんなに弾けるのすごいね"
と声をかけていただき
初めて
"ピアノは自分の特技"
と思い始めました。
いやいや期
当時練習嫌いだった私は
この頃からだんだんと
レッスンについていけなくなりました。
2回目の発表会後、
"貴婦人の乗馬"ものっている
"ブルグミュラー"の練習曲の
残りの曲に取り組んだのですが
難しくて、弾けなくて、怒られて、、
の繰り返しに
もうピアノをやめたいと
思うときもありました。
レッスンを休みたいと母に頼みこみ
それでもレッスンに行き、、を繰り返し
なんとか乗り越えられたのですが
今でも苦い思い出です。
厳しい先生とは対照に
いつも母が優しくしてくれて
幼心に救われていました。
強い意思
いやいや期を乗り越え
4年生になった頃
先生よりピアノ購入のお話がありました。
それまでは
クリスマスにもらった
キーボードを使っていましたが
だんだんと曲のレベルもあがってきたため
本物のピアノを用意した方がいい
というお話でした。
ピアノ購入に前向きだった母に比べ、
父は音楽とは無縁な性格もあり
購入を反対しました。
ピアノはとても高価なものなので
気軽に買ってもらえるものではないことを
知っていましたが
あまりに反対する父に対して
私は何度も涙を流しながらお願いをしました。
最後は
"大人になったらピアノのお金を返すから"
と約束をし、
ピアノを買ってもらいました。
父にも私の強い想いが伝わったことを
感じたと同時に、
ピアノに対して
"生半可な気持ちではいけない"
という想いを持つようになりました。
レッスンへの想い
小さな頃からの夢であった
"ピアノの先生"
というお仕事をできていることは
大変幸せなことです。
生徒さんの輝く笑顔に囲まれて過ごす日々は
毎日が楽しく充実しており
お通いいただいている生徒さん
お預けいただいている保護者さまには
感謝の気持ちでいっぱいです。
いつか皆さんに
"この教室に通ってよかったな"
"ピアノを習ってよかったな"
と思っていただけるように
愛情をたっぷり注ぎ
精一杯レッスンさせていただきます。
ピアノとの出会いで
皆さんの未来がより豊かにになりますように♪